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2021年5月に作成された記事

2021年5月26日 (水)

5月21日東京高裁要請行動-5・23狭山闘争

5・21東京高裁要請行動-5・23狭山闘争を全国で闘う

5月21日東京高裁要請行動は、正午から東京高裁前での街宣からたち上がった。

大野裁判長にかわって、5回目の東京高裁要請行動に決起!

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石川一雄さんは、今年の5・23メッセージで、「特に大きな山場であるこの時期は裁判所への要請行動が効果的であると思われますが、私自身が率先して高裁前に立つこともできず、残念な気持ちを禁じえません」と訴えています。私たち全国水平同盟と部落解放東日本共闘会議、全学連は、この石川さんの思いと一つになり、受け止めて、東京高裁前に決起し、街宣行動、要請行動に決起しました。
午後1時半から、大野裁判長に対する5回目の要請行動に決起しました。要請行動においても、狭山差別裁判の国家総ぐるみの権力犯罪性と、このことを根底的に暴き出した下山鑑定の証人尋問を行え!を強く要請!しました。

以下、高槻支部と西郡支部の要請文を掲載します。

            要請書
                                2021年5月21日
東京高等裁判所刑事第四部
大野勝則裁判長様
                                                  全国水平同盟高槻支部

 私たちは、高槻市で植木業を生業として働いてきました。その生業のなくてはならない職場が、植木団地という植木の圃場でした。高槻市は植木団地から私たち労働者を追い出し、 高等裁判所は追い出しに反対した高槻市富田閣芸協同組合と労働者に4億円の賠償金を命じました。裁判所は、「高槻市が許可し続けたことが自立自営を妨げた」と高槻市さえ言えなかった理由を根拠として、職場を奪い、最低限の生活費の確保さえ否定する判決を下したのです。労働の権利も生活の権利も法の下での平等も否定して、『部落民は甘えるな!』と言うことです。
 植木団地労働組合の労働者は、闘いぬくなかで議論をくりかえし、全国水平同盟高槻支部をつくり、『この部落差別判決を絶対許さない!』と世界の労働者と共に闘いぬくことを決めました。
 アメリカのB LM運動は、労働者は肌の色の違いをこえて団結し、国家権力の差別と闘うことを示しています。韓国、香港、ミヤンマー、中東、パ レスチナ、世界中で怒りが爆発しています。
 コロナウイルス蔓延のもとで、最低限の生活さえままならない人が増え続けています。
私たちは、生きるために自分たちの力で、闘っていくしかない人々と共に闘い、団結していく中に、『甘えるな!』という裁判所や国家権力をはね返します。ここに、すべての人々が希望にあふれて生きていける社会をつくる道があると考えます。
 58年間にわたって国家による部落差別犯罪と闘ってきた、石川一雄さんの不屈の闘いは、植木団地労働組合と全国水平同盟高槻支部の闘いです。
 はっきりさせなくてならないのは、狭山裁判で、58年間にわたって、警察・検察・裁判所(国家権力)が、でっち上げ裁判をおこなってきたということです。狭山事件は、あきらかに意図して証拠をでっち上げ、裁判官はそれとわかって死刑、無期懲役の判決を下した国家総掛かりの権力犯罪です。下山鑑定こそ、そのことを科学的に完膚なきまでに証明した新証拠です。
 石川一雄さんの不屈の58年間の関いをどのように考えているのですか?

①すべての証拠を開示せよ!
②とりわけでも、 警察・検察による意図的なでっちあげを明らかにする、下山鑑定の証拠調 べを行え!
③ただちに狭山事件の再審を行え!
以上を大野勝則裁判長に強く要請します。


                                  要 請 書
                                                 八尾市高砂町3-85-6
                             全国水平同盟西郡支部
 58年目の5月23日をむかえようとしている。いつまで石川一雄さんを殺人事件の犯人として「見えない手錠」で縛り続けるのだ。私たちは、体中から沸き立つ怒りを抑えることができない。石川さんは今年82歳になられた。あなたが生まれた4年半後の5月23日に逮捕され、あなたが生きてきた今の今まで犯人とされてきたのだ。
 石川さんが無実であり、狭山差別裁判が、警察、検察、裁判所という国家総ぐるみのでっち上げ、権力犯罪であることが、二つの下山鑑定で暴き出された。石川さんを犯人とした決め手の万年筆が、被害者の物でないことが科学的に証明されたのだ。万年筆のインクの色が違う事が明らかになり原判決の破綻が明らかになったにも関わらす、なんの証拠もなしに、「級友から借りた」、「郵便局で入れた」などと言いなして再審請求を却下した。さらになんの証拠もなしに「万年筆が洗われた」からクロム元素が出ない」など新たなでっち上げを談じて許すことはできない。
 この国家総ぐるみの権力犯罪に対して、大野裁判長が直ちに行うべき事は、下山鑑定の鑑定人尋問を行い、直ちに再審無罪判決を出すことだ。
 石川さんは、今年の「5・23メッセージ」で 「近年、無期刑の受刑生活を強いられた6人の人たちが再審無罪になりました。この人たちは、最高裁で有罪と認定され、10年、20年、30年と無念の受刑生活を余儀なくされましたが、無実の人を有罪に追い遣った裁判官はなんら、反省もせず、謝罪もしないことに満腔の憤りを覚えます。」「狭山事件のように、被差別部落の者が冤罪に巻き込まれたときは個人の問題でなく、被差別部落全体が犯罪者集団の様な扱われかたもされてきました。公平で公正であるべき裁判官が検察側に軸足を置き、忖度し、結果として、誤った裁判で有罪にしたのですから、司法の府としての黒い法衣を纏う資格などないと、断罪せねばならないと思うのです。」と裁判官を断罪しています。石川さんの「満腔の怒り」は、大野裁判長にこそ突きつけられているのだ。直ちに下山鑑定の鑑定人尋問を行うことを強く求めます。
 八尾市西郡では、八尾北医療センター労組を軸に団結し、「部落民は死ね」という大松市長の謝罪と辞任を求める闘いが、狭山闘争と一体で闘われている。 同和地域にある八尾北医療センターが申請した発熱外来用のプレハブ設置を、維新大松市長は、「この場所には必要ない」と言って不許可にした。部落民にはコロナ検査は必要ない!部落民は死ね、労働者は死ね、という攻撃です。石川さんは、部落民ということでもって殺人犯にでっち上げられ、一審では死刑判決を受けた。同じ攻撃だ。石川さんは、この「部落民は死ね!」と真っ向から対決し権力を追いつめています。私たち西郡支部も、石川さんと一つになって、狭山闘争を闘い、西郡での維新大松市長の謝罪と辞任を求めて闘います。
 全国でコロナによる医療崩壊を生み出したのは、病院や看護学校をつぶし保健所を減らした維新と安倍と菅政権だ。危機を深める菅政権は、コロナに乗じて憲法改悪の国民投票法の強行成立、デジタル法や撤回されてとはいえ入管法攻撃など改憲に突き進んでいる。この改憲攻撃と一体となった狭山再審棄却など絶対に許さない!戦争に向けた差別分断をうち破って狭山闘争に勝利し、維新、菅を打倒することを宣言する。
 以下のことを要請します。
一、下山鑑定の証拠調べ、本人尋問を直ちに行え
一、狭山裁判の再審をただちに開始せよ
一、真実を明らかにするため、検察に全証拠開示を命令せよ
                                 2021年5月21日
                              以上

 

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2021年5月19日 (水)

5月21日東京高裁要請行動-5・23狭山闘争へ

石川一雄さん不当逮捕58カ年糾弾
狭山第3次再審闘争勝利!

改憲と戦争進める菅政権打倒!

石川一雄さんは、今年の5・23アピールで。「特に大きな山場であるこの時期は裁判所への要請行動が効果的であると思われますが、私自身が率先して高裁前に立つこともできず、残念な気持ちを禁じえません。」と訴えています。石川さんの思いを引き受け、第三次再審勝利への道を切りひらくべく、全国水平同盟は全力で東京高裁への要請行動に決起します。5月21日(金)正午、東京高裁前への結集を呼びかけます。

5月21日東京高裁要請行動
 -5月23日狭山全国統一行動に決起しよう

■東京高裁要請行動

 5月21日(金)正午
 高裁前アピール行動
 午後1時30分 要請行動
 主催 全国水平同盟、部落解放東日本共闘会議
■5・23狭山集会
 5月23日(日)
東京
 午後1時30分 全水道会館
 主催 全国水平同盟杉並支部、部落解放東日本共闘会議
全関西
 午後2時 扇町公園南西広場
 集会後デモ
 主催 全国水平同盟、関西労組交流センター
広島
 当初午後1時30分 いきいきプラザ3階・第3研修室で予定していましたが、コロナ禍の非常事態宣言で使えません。
 場所を変えて行います。参加予定者は、部落解放広島共闘会議(090-7376-2887)か全国水平同盟本部(072-991-7729)に連絡下さい。会場をお伝えします。
 主催 部落解放広島共闘会議

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2021年5月15日 (土)

5・23狭山闘争へ

犯人を取り逃がす大失態

石川一雄さん不当逮捕58ヵ年糾弾!

5・23狭山闘争に総決起しよう

◆石川一雄さん不当逮捕58ヵ年糾弾!下山鑑 定の鑑定人尋問行え!第三次再審闘争勝利!
◆5月23日(日)午後2時~ 3時梅田までデモ
 扇町公園南西広場(地下鉄堺筋線扇町駅下車)

5月15日西郡狭山学習会
 と き 5月15日(土)午後2時~
 ところ 八尾北医療センター待合

「腰を据え闘い続けて第三次  証拠は揃い勝負の年へ」
維新大松市長の「この場所に発熱外来用のプレハブは必要ない」は「部落民は死ね」という極悪の差別発言だ。狭山闘争と一体で大松市長糾弾を闘おう。石川一雄さんが、狭山事件の犯人として不当逮捕された58年目の5月23日を前に、「勝負の年」(年頭アピール)と戦闘宣言を発しています。権力犯罪弾劾!第三次再審勝利へ立ち上がろう。

犯人を取り逃がす大失態
 1963年5月埼玉県狭山市で女子高校生誘拐事件が起こった。警察は身代金を取りに来た犯人を取り逃がし被害者は遺体で発見された。同年3月の吉展ちゃん誘拐事件での犯人取り逃がしに続く大失態だった。警察庁長官は辞任、国会で池田首相が陳謝した。60年安保闘争の高揚に続く国鉄闘争など労働運動の発展のなかで、犯人取り逃がしは政治危機・治安問題として、国家を揺るがす大問題となった。

差別逮捕と闘った石川さん
 警察は、狭山市内の二つの被差別部落に見こみ捜査を行い、5月23日石川一雄さんを別件で逮捕した。警察は、長時間の拷問的取り調べで石川さんを弾圧した。石川さんは、「警察は犯人を取り逃がしておきながら、俺をこんな所にいれやがって」と弾劾し、二回目の逮捕にはハンガーストライキで闘ったのです。

 追いつめられた警察は、石川家の生活を支えていた兄・六造さんが犯人だと石川さんに思い込ませ、「六造さんを逮捕されたくなかったら犯人だと認めろ」「やったと言えば10年で出してやる」と石川さんにウソの自白を強制した。
 浦和地裁は、石川さんが申請した証拠を全て却下、石川さんが貧困で小学校に行けず働いていたことをもって「法律を守る精神が希薄」だったとむき出しの部落差別をあおり、6ヶ月のスピード審理で死刑判決を下した。

「おれはやっていない!」
 石川さんは64年9月控訴審冒頭で「おれはやっていない」と叫んで浦和地裁判決を糾弾、国家権力との渾身の闘いに決起した。獄中で文字を奪い返し、全国に真実を訴え、いまも体を鍛え、国家権力と闘っています。

万年筆は偽物、権力犯罪許すな
 警察が石川さんを「犯人」とした決め手は、三回目の家宅捜索でカモイから万年筆が発見されたことだ。しかし二回の家宅捜索をした刑事は「カモイには何もなかった」と言っています。
 さらにこの発見万年筆は、被害者が当日学校で書いた万年筆のインクの色と違っていた。この違いを再審で追及された裁判所は、何の証拠もなしに「友達にインクを借りた」か「郵便局のインクを入れた」とごまかし、再審請求を棄却した。
 しかし下山第1鑑定は、発見万年筆に別のインクを補充した事実がない事を証明しました。第2鑑定はインクの元素分析を行い、被害者の書いた文字に含まれるクロム元素が、発見万年筆の文字にはない事が証明された。まさに発見万年筆はニセ物です!石川さんの犯人でっち上げは、警察・検察・裁判所、国家総ぐるみの権力犯罪だ。
 

棄却阻止!改憲・戦争とめよう
 菅政権は、昨年6月、東京高裁裁判長に、極悪の治安裁判官・大野勝則判事を据えた。さらに検察官は、「被害者が万年筆を水で洗って別のインクを入れたためクロム元素が出なかった」などと言いだした。新たなでっち上げだ。この極悪さこそ、菅政権による再審棄却攻撃であり、関生弾圧、改憲・戦争攻撃です。
 下山鑑定の鑑定人尋問行え!狭山闘争で分断をうち破り、解放運動、労働運動をよみがえらせ、国鉄闘争勝利、関西生コン弾圧粉砕、菅政権を打倒しよう。

維新吉村=大松市長打倒しよう
 維新大松市長は、八尾北医療センターが申請した発熱外来用のプレハブ設置を、「この場所には必要ない」と言って不許可にした。西郡住民にはコロナ検査は必要ないのか!大阪の医療を崩壊させ多くの患者を死亡させているのは、病院や看護学校をつぶし保健所を減らした維新だ。
 差別をあおり、部落民は死ね、労働者は死ねという攻撃を許さない。1947年西郡で天然痘が流行って子どもなど200人以上の住民が死亡した。西郡住民は、この時の怒りとくやしさの中から自分たちの手で診療所を作った。この時の闘いをよみがえらせ、発展させる闘いが狭山闘争です。石川さんは、この「部落民は死ね!」と真っ向から対決し権力を追いつめているのです。石川さんと団結し、狭山闘争に勝利し、維新、菅を打倒しよう。大松市長の謝罪と辞任を勝ちとろう。狭山闘争で世の中を変えよう。ぜひ5月15日、狭山学習会に来て下さい。



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