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2021年11月18日 (木)

全国水平同盟西郡支部第8回大会

11・14西郡支部大会、

八尾市大松市長の差別暴言に対する新たな戦闘宣言

 11月14日、八尾市西郡にある桂人権コミュニティセンターで、全国水平同盟西郡支部第8回大会を開催しました。
 当日午前中に、西郡のムラの中の練り歩きに決起、大会への参加と八尾市弾劾行動への総決起を呼びかけました。

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 西郡支部と全国水平同盟は、大会の成功をバネに、「12月から新年1月にかけて、「西郡住民は死ね」という極悪の差別発言を糾弾し、維新大松市政打倒を闘い、八尾・西郡から改憲・中国侵略戦争阻止の大運動を巻き起こす」戦闘宣言を発しました。

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以下、大会議案書の一部を転載します。

西郡支部第8回大会議案書

はじめに
 昨年12月25日、八尾市はNHKの取材に答え、「大阪府と連携して、コロナ対策を進めていて、この場所にプレハブは必要ない」と八尾北医療―センターの発熱外来用プレハブ設置の不許可理由を明らかにしました。
 「西郡住民は死ねということやな」「70年前の天然痘の時と同じや」と怒りの声が巻き起こりました。私たちは、この極悪の部落差別発言をこのままにしておくことはできない。大松市長の謝罪と撤回、辞任を要求する署名を集めることを決定しました。 全戸に署名に入ることを決定して、日曜日ごとに署名回りして、あと3棟を残すところまで来ています。
 この署名活動を通して私たちは大きな自信を得ることができました。全国水平同盟に多くの住民が怒りの声や率直な意見を寄せてくれたからです。また、「仕事が休みならこんだん会に参加したい」という若者も出てきています。地域医療を守り抜いている八尾北労組のがんばり、応能応益家賃絶対反対・更地化絶対反対で西郡つぶしを食い止めてきた全国水平同盟に支持が集まってきています。
 私たちは11・7「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう!新自由主義を終わらせる労働運動の再生を!国鉄分割・民営化型大攻撃ー関西生コン支部弾圧粉砕!改憲・戦争阻止!岸田政権打倒!」全国労働者集会の大結集を勝ちとりました。改憲・戦争に向けた激しい労働組合つぶしをうち破り,結集がはじまっています。部落差別攻撃の激化に対し、労働者は必ず決起します。西郡のたたかいはその始まりです。来年度はもっと大きく運動を作り出し、団結を拡大し、たたかう部落解放運動をよみがえらせ改憲・戦争を阻止しましょう。

【1】たたかいの総括
(1)維新大松市長の「コロナ検査のプレハブはこの場所に必要ない」発言は部落差別だ、謝罪し、撤回せよ 辞任せよ の全戸署名の取り組み 
<この発言をどうとらえるのか>
 コロナ検査に協力しなければならない行政が、八尾北医療センターの地域医療を妨害し、西郡住民はどうなってもかまわないと差別をむき出しにしてきた攻撃であり、今までの延長線上ではない部落差別攻撃を転換的に激化してきているととらえました。これこそ自民党政権による「戦争できる国」への転換攻撃と一体で、徹底的に地域の団結をつぶし、解放運動で闘い取ったものを消し去り、再び、差別・分断を激化していく攻撃であるとはっきりさせました。それは署名に入ってわかったことです。更地化攻撃を繰り上げ、住民説明会も開かず、個々に住み替え攻撃をかけてきているのです。
 さらなる更地化攻撃→この4年の間に、14棟~23棟の住宅建て替えを口実に住宅追いだし、住民を北の端に追いやり、中心部を更地にし資本に売り飛ばす。小学校跡地も更地化し、地域の共同性・団結を解体する。西郡を破壊し帰りたくても帰れない若者が住めないムラにする攻撃 (15頁地図参照)
 学校選択制の導入で桂中学校を廃校に追い込む攻撃→昨年福万寺公民館で維新市議が教育委員会副教育長と八尾市経済政策課理事を呼んで、桂小学校区と北山本小学校区の分断をあおり、令和5年4月までに学校選択制を導入すると明言し、「いじめや不登校」「入りたいクラブに入れない」「校区があることで弊害が出ている」と差別と分断、競争をあおり立てました 差別を許さず、人のつながりを大切にしてきた解放教育つぶしの攻撃です。学校規模の適正化を叫び廃校を狙っています 
 *1961年八尾中学校問題から解放教育がはじまった。苦しい生活を抱えながら学校へ行っても勉強がわからない、友達や先生から差別されほおっておかれた西郡の子供の怒りが「荒れ」として爆発したのです。子どもたちが教師を徹底糾弾したこの話し合いを通し、差別と苦しい生活を背負った部落の子どもを真っ正面からとらえ、部落解放運動と結びついた教育を行う教育の大転換が行われ、解放教育が進められるようになったのです。
 八尾北医療センターつぶしの攻撃
 74年前の天然痘の大流行、医療を受けられず200人以上の住民が亡くなった。八尾市は、差別によって、警察権力を使って西郡住民を隔離しただけ。
 悔しさの中から住民が診療所建設を勝ちとる。診療所を中心に住環境の改善要求、ポリオワクチン接種、住民の健康管理など地域医療が進められてきた
 八尾北医療センターは、八尾市北部の医療機関として、地域医療を担ってきた。八尾市は民営化・売り飛ばし攻撃で八尾北医療センターをつぶそうとしたが、絶対反対の団結と地域住民との団結で売り飛ばしをうち破り、2005年八尾北労組による 自主管理で地域医療を守りぬいています。
  西郡の命の砦・拠点、地域医療つぶしの攻撃
<こんな攻撃は粉砕できる>
こんな不正義・差別を誰もゆるさない こんなことをゆるしたら西郡はつぶされてしまう 生きていけなく 西郡の誇りあるたたかいがつぶされてたまるか
全戸署名に入り、事実を知らせ、みんなの声を聞こう、みんなとつながろうとしました。
 <全戸署名の取り組みで寄せられた声>
○大松市長が言っているのは差別だと思う。全ての命が大事。体調が良ければ狭山学習会に参加してみたい。
○私は子供の時に天然痘にかかったアトがあるんや。昔、ムラに医者がいなかった。地域医療がなかったから天然痘であれだけの人が亡くなった。ムラの人、診療所をつくり、診療所を守るのにどれだけ苦労してきたか。
大松市長の「この場所にいらない」は八尾北医療センターをつぶしたいからや。自分は今元気だから八尾北に行っていないが、つぶしたらあかん
○「大松発言は、それはないわな。八尾北つぶしたらあかん」署名を他の人にも回すからと10枚渡した。
○大松になって、あかん。住み替えで、住宅出るとき、きれいにして出て行けとか、つけた風呂をとり、畳もかえて、出て行けと言ってきた。怒っている。
○テントは知っている。差別よくない。私らどうなってもいいということやね。スーパーで働いている。時間が合えばこん談会に行きます。
○八尾北にはかかっていないが、プレハブを建てさせないのはおかしい。
<ほとんどの人が署名をしてくれた>
天然痘の体験者の方が、こんだん会にきて話して下さった
地区協の人も署名してくれました。「応能応益家賃制度で若い人住めなくなった。吉村が裏切ったからや」 「店舗を申請したがあかんと言われた 八尾市が勝手に決めてくる ムラを活性化しようと思っているのに」
怒りの声が全水へ寄せられる
<署名活動で私たちがつかんだことは>
住民を信頼し,闘えば、必ず応えてくれるということです。地区協関係者の家を訪問するのはプレッシャーでしたが勇気を出して訪問したら、ほとんどの人が署名をしてくれました。壁をぶち破りつつあると感じました 
全てが差別の激化として起こっているととらえ、暴露し、生きるために団結して立ち上がろう。差別徹底糾弾でムラの団結をよみがえらせよう。団結・共同性取り戻そ。団結して闘えば勝利できると訴えていくことだとつかみました 
 
(2)八尾市抗議行動のとりくみ
9・15 八尾市人権政策課へ抗議申し入れ行動に決起 507筆の怒りの署名を提出
10/6 八尾市より居直りの回答書
 1,「この場所に必要ない」というのは、西郡住民からコロナの検査も治療も奪い、命を切り捨て、「死ね」という重大な部落差別発言です.この差別発言に対する人権政策課の見解を明らかにして下さい
 ⊿人権政策課の回答「健康福祉部門に確認したところ、医療実施の状況や契約相手方との賃貸契約内容等から総合的に判断したものとのことであり、部落差別に該当するものではないと認識しています」
 2,私たち住民としても、私たちの命と健康を守る立場から、発熱外来用プレハブの不許可の撤回を求めます。積極的検査、早期発見・早期治療は、住民の命を守るために絶対必要です。人権政策課としてどう考えているのか、お答え下さい
 ⊿人権政策課の回答「お尋ねいただいている事項に関しては、当課として意見を述べる立場にないと考えております」
 3,応能応益家賃制度によって、高齢者が取り残され、西郡地域の共同性が破壊されました。このことについてどう考えるのか
 ⊿住宅管理課の回答「公営住宅法等の法令に基づき適正な運用を行っています」
 4,学校選択制が、「通学環境を整える」という名目で導入されようとしています。学校選択制そのものが部落差別です。どう考えているのか
 ⊿教育委員会の回答「検討中の制度の導入に当たっては、偏見や差別意識が  生じたり、助長したりすることのないよう適切に対応してまいります」 
 怒りの声を踏みにじる八尾市を絶対にゆるさない
 ムラの総決起で謝罪・撤回かちとり維新大松を辞任に追い込もう
(3)下山鑑定を武器に狭山第3次再審闘争勝利の闘いの先頭に立つ
 コロナ禍で既成解放運動が狭山闘争を放棄する中で、石川さんが高裁前に立って訴えることのできない悔しさを引き受け、部落解放東日本解放共闘・杉並支部、全国の仲間と共に、東京高裁包囲デモと要請行動を闘いました。戦争攻撃と一体の棄却攻撃を許さず、要請行動で狭山担当の大野裁判長に、「下山鑑定の鑑定人尋問を行え」と強く迫りました。
(4)地域に闘いの団結をつくろう

(以下略)

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